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2013年02月26日

原木入荷①

製材グループのホリウチです。
きょうは久々の晴天、弊社会長の買い付けた原木を引取りに行ってきました。

画像は、丹生川町折敷地産の姫子松です。直径32㎝から40㎝クラスの4mもの、梁・桁に使用の予定です。
 なぜ、この時期に伐採されるかというと、凍結して細胞が破壊されるのを、樹木自体が水分を極力省き、残った分を糖質に変えるからとされています。ちょうど、飛騨のネギや白菜が、霜が降りるころ甘くなるのと同じ理由です。

最近は外材が主流ですが、わが社が岐阜県産の材料にこだわるのは、厳冬地だからこそ緻密で丈夫な樹木が育ち、他地域の材よりも風土に合った家づくりができると確信しているからです。

この時期に製材された製品は、すぐに天然乾燥させ、良質な構造材に生まれ変わります。  

Posted by 井上工務店 at 23:33Comments(0)

2013年02月26日

メンバー紹介①

製材グループのホリウチです。
当グループの榊原クンに引き続き、パソコン音痴、超アナログおじさんがブログアップに挑戦emotion08
 まずはメンバー紹介、オッとその前に大事な人を忘れとった。
そうそう、わが社の創始者、井上光会長です。

御年7?才の超ベテラン、今でも研究心旺盛、勉強熱心、そのフットワークはわたしたちが逆立ちしたって足元にも及びません。
大工仕事はもちろん、伐木・製材・製品加工・重機の操縦・左官・溶接・電気工事・クレーン操作・フラワーアレンジメントetc・・・、なんでもこなします。
 あえて弱点をさがすと・・・
 あっ、あったあった、横文字・カタカナに弱いのと、携帯で着信から電話帳登録が苦手なこと・・・それくらいかな?
 
 温厚で、人情熱い会長、わたしも入社以来会長にゾッコンemotion01その生きざまにあこがれ、目標としています。
 当人は「心臓が悪いで・・・」と仰せですが、従業員は、「会長、心臓に毛が生えとるんでは!?・・・」
 でも、まれにご機嫌ななめのときも・・・そんな時みんな「爆弾低気圧発生!」と言って、静かに通り過ぎるのを待ちます。

 わたしは若いころ、西田ひかる、その次は宇多田ヒカルの大ファンでしたが、今はイノウエヒカルにハマっています。
 近々ファンクラブを立ち上げますので、皆様のご加入を心よりお待ちしています。  

Posted by 井上工務店 at 20:39Comments(1)

2013年02月26日

今日の仕事風景

お疲れさまです大工グループの畑ですemotion07


今日の井上工務店はこんな感じ









近年の住宅では材木の加工をプレカット工場に委託して、加工をほぼ全自動の機械で出来てしまうというすごい技術があります。

コンピューターで寸法を打ち込み、機械で番付をつけて、正確に素早く材料を刻んでくれる素晴らしい技術です。


今日の井上工務店の風景…

大工さんが材料を刻んでます!!


もちろん墨付けも棟梁が行います。

木というのは生き物ですから一本一本性格が違います。

同じ桧で同じ寸法でも山の中でどのような環境で育ったかによって、そり方や木目の見た目、節、年輪、違いは様々。

棟梁はそこまで考えてその材料に墨をはじき、木材に命を与えます。

自分が打つ墨はその家にとってその一本限り。

なかなか緊張してしまいますね。


家を建てるとき大工は絶対、丈夫で最高の家を建ててやる!という気持ちで仕事にのぞみます。


だから墨付けする棟梁も、刻む職人も全力!命をそそぐ気持ちで仕事します。



プレカットがいいとか手刻みがいいとか言う訳ではけしてありませんし、どちらもいいとこがいっぱいあると思います。
どちらでもいい家は建ちます。


…でも僕個人的には大工が、あーしようこーしよう、こうした方がいいな、あーしたらよくなるな、と魂こめた手刻みが好きです(^^)


ちょっと熱く書きすぎたかなぁ(・_・、)

でもそんな事を思った風景でした!


ではまた~♪  

Posted by 井上工務店 at 02:23Comments(1)